相続で手に入れた物件を売却するタイミングとは

query_builder 2024/08/13
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遺産相続で手に入れた土地や家を売却するケースでは、タイミングが重要です。
しかし、不動産の売却を初めて行う方も多いため、売却タイミングに迷ってしまう場合も多いでしょう。
適切なタイミングを逃してしまうと、メリットが得られない可能性もあるため注意が必要です。
そこで、今回は相続で手に入れた物件を売却するタイミングについて詳しく解説します。
▼相続で手に入れた物件を売却するタイミング
■遺産分割を行うタイミング
土地や建物は、遺産を分割できません。
そのため複数の相続人が発生した場合、遺産の配分でもめるケースも少なくありません。
トラブルを起こさないためにも、遺産分割を行うタイミングで売却すると良いでしょう。
■相続税を支払うタイミング
相続を開始してから10ヶ月以内に、相続税の支払い義務が生じます。
金額によっては、すぐに用意できないケースもあるでしょう。
しかし、物件所有には「固定資産税」が課せられるため、相続税の支払いタイミングで売却した方が良いケースもあります。
■相続してから3年10ヶ月以内のタイミング
物件を相続してから、3年10ヶ月以内の売却の場合は「取得費加算の特例」が適応されます。
条件を満たしていれば、所得税の計算時に支払った相続税が一部軽減してもらえる特例です。
相続税を支払った人が家を売却する際に適応されるため、売却を検討している場合はタイミングにも注意しましょう。
▼まとめ
相続で手に入れた物件において「遺産分割を行う」「相続税を支払う」「手に入れてから3年10ヶ月以内」が、売却のタイミングです。
タイミングを逃してしまうと、売却時にメリットが得られない可能性もあるため注意しましょう。
福山市エリアで不動産売却を検討されているなら、お気軽に『株式会社TR企画』までご連絡ください。
ファイナンシャルプランナーによる丁寧なサポートにより、お客様の不動産売却を成功までお手伝いします。

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