引き渡しにおける当日の流れとは?

query_builder 2024/07/05
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所有している不動産を売却した際に、引き渡しを行わなければなりません。
初めて引き渡しを行う場合は、当日の流れについて知っておくとスムーズです。
今回は引き渡しにおける当日の流れについて、紹介いたします。
▼引き渡しにおける当日の流れ
■引き渡しにおける当日の流れ
①本人確認
引き渡しを行う際に、物件の買主と売主の本人確認を行います。 
不動産会社や銀行から指定された場所に、集合するのが一般的です。
②登記の申請
引き渡しを行うことで、所有者の名義が変わります。
登記を代行する司法書士に、登記変更を依頼しましょう。
③残代金の受領
残代金とは、売買代金から手付金を差し引いた代金です。
買主から売主に支払いを行って、売主が残代金を受領すると領収書を発行します。
④固定資産税・都市計画税などの清算
次に行うのが、固定資産税・都市計画税・修繕積立金などの精算です。
精算額は日割りで計算し、買主から売主へ支払いを行います。
引渡し前日までは売主の負担、引き渡し当日以降は買主側が負担する場合が一般的です。
⑤関係書類の引き渡し
買主に引き継ぐ書類をまとめて渡します。
具体的にはマンションの規約をはじめ、物件における付帯設備の保証書・取扱説明書などです。
⑥鍵の引き渡し
引き渡しは玄関だけでなく、勝手口・門扉など建物に関係のあるすべての鍵です。
その後、不動産引渡確認証に買主が署名・押印を行い、売主が受け取ったら引渡しは完了します。
▼まとめ
引き渡しの当日は、本人確認・登記の申請・残代金の受領・税金の清算・書類や鍵の引き渡しという流れで行われます。
スムーズに引き渡しするためにも、当日の流れを覚えておきましょう。
『株式会社TR企画』は、福山市において不動産売却のサポートを行っております。
不動産売却やお金にまつわるお悩みをお持ちの際は、当社へお問い合わせください。

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